みなさん、こんにちはこんばんわ。
「今日の気づきメモ」のコーナーです。
本日のテーマは職場にいる「迷惑かける人」についてです。
この様に、簡単に単語だけで「迷惑かける人」と表示されていると、雑な印象になっていないか不安ですが、私が今回の記事で想像する迷惑かける人というのは、仕事の能力よりも人間性の意味でトラブルを起こし、迷惑かける人を想定しています。
きちんと仕事をしている人ほど、なぜか怒られやすく、仕事も何となく頼まれてしまいがち。
でも、迷惑をかける人ほど、なぜか守られているように見える。
- 遅刻が多い人
- 無断欠勤をする人
- 思いやりがない人
- すぐ怒鳴る人
- すぐ泣く人
- 悪意のある上から目線のタメ語
そういう人ほど、
なぜか上司にかばわれている気がするのに――
真面目で、我慢強くて、空気を読んでいる人ほど、
「こちらが大人になりましょう…」と言われてしまう。
このテーマ、結構経験ある方が多いのでは？と思っております。
今日は、そんなモヤモヤについての気づきです。
ちなみに、前回の記事はこちら
＞＞女性同士の職場トラブルって、距離を置いて見るとちょっと笑える
なぜ“迷惑をかける人”ほど守られるのか？
理由は意外とシンプルなのではないでしょうか。
人は無意識のうちに
「手がかかる人」を
「放っておけない人」に変換してしまうからです。
問題を起こす人ほど目立ち
トラブルを起こす人ほど話題になり
結果として「構われる側」になっていく。
一方で、
文句を言わず、
静かに耐えている人は、
「ちゃんとしている人」として扱われる。
そしていつのまにか、
“ちゃんとしている人” ＝ “放っておいても大丈夫な人”
という扱いにすり替わっていくのです。
『どのような仕事を頼んでも、協力してくれるから、頼んでしまおう』
と、周りに思われてしまっているかもしれない。
優しさが、
評価ではなく「前提」になってしまう瞬間です。
迷惑は、
トラブルではなく「(自分は)頼りになる人なんだ」と勘違いを生む。
いつだって職場の問題は当事者だけでなく、知らず知らずのうちに周りの人を巻き込んでしまうというのが、摩訶不思議の世界です。
「あの人ずるい」と思ってしまうのは、正常な感情
正直に言うと
この構図を見続けていると
心のどこかでこう思ってしまいませんか？
「なんであの人だけ許されるの？」
「ちゃんとしてる人が損をしている」
「いっそ、あんなふうに振る舞えば楽ってこと？」
こう思ってしまう自分を
責めなくていいです。
それは、あなたが意地悪だからではありません。
それだけ、
「がんばりが報われない事実」
を、ちゃんと感じ取っているということです。
理不尽に敏感な人は、
自分だけでなく、他の誰かの立場になって物事を考えられる、思いやりがある人だと、私は思います。
「いい人」は、損をする役を引き受けてしまいやすい
迷惑をかける人が守られて
我慢する人が後回しになる職場では、
「できる人」
「やさしい人」
「空気を壊さない人」
ほど、便利に使われていきます。
残念なことに、期待されているとは言えないでしょう。
本人は、
「期待されているんだ」
「私がやらなきゃ」
と、仕事だからと言い聞かせこなしていく…。
そしてどんどん疲れていく。
誰にも気づかれないまま、
一人で消耗していく。
というパターンで優秀な人材のメンタルを壊していってしまうということもありえるでしょう。
これは、能力の問題ではなく、
会社・職場の“構造”の問題です。
ここで、やはり相談する相手がいるかいないか。
本当の意味で中立に、客観的に物事を判断できる人は社内にいるのか、いないのか。
大きな分かれ道だと言える。
大きな分かれ道とは、大げさに聞こえるかもしれないが、会社の存続をも左右することもあるということ。実際に職場の人間関係が原因で存続できなくなったという会社は、ニュースやWEBメディアからの情報だけでも、少なくないと言える。
今日の気づきメモ：なぜ“迷惑をかける人”ほど守られるのか？
もし今
「どうして私ばかり？」
「なんであの人は許されるの？」
そう感じているなら
それは、
あなたの心が壊れているサインではなく
「ここは、生きづらいよ」
という、心からのSOSかもしれません。
あなたは悪くない。
ただ、場所が合っていないだけ。
そのことに、
今日、気づいてあげてほしいのです。
もし、まだメンタルが冷静であるのであれば
『人は人、自分は自分』と言い聞かせ、人をうらやむのをやめましょう。
いつだってレベルは下げられる。
自分は自分の正しいことをしていれば、心はいつも穏やかにいれると思います。
そして、必ずあなたの頑張りを見ている人はいます。
守られるのにふさわしいのは、
迷惑ばかりかける人より、
本当は――
ずっと耐えてきた人たちであるべきなのです。
そのことに、
今日、気づいてあげてほしいのです。
なので、今日この記事を最後まで読んでくれたみなさん、日々の自分の頑張りを存分に褒めてあげて、楽しい職場ライフを過ごしていきましょう！！
今日の気づきメモを最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
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