今日も職場で「あれ?」と感じた小さな気づきを、そっと書き残すメモです。
誰かに言うほどでもないけれど、心の奥にひっかかること。
同じように働く誰かの気持ちが、少しでも軽くなりますように!
さーてさて、今日も語っていきたいと思います!
本日のテーマは「女性同士の職場トラブルって、距離を置いて見るとちょっと笑える」という話です。
前回の記事はこちらでした
>>噓の話が“1%の真実”で人が追い込まれる時代になってしまった【嘘に真実を混ぜる】
短くてサクッと読めるのがこのコーナーの売りなんですが、短いながらもトラブルができあがる核心について話せていけたのではないかと思っております。
ぜひ、こちらの記事も読んでみてください。
女性同士の職場トラブルって、距離を置いて見るとちょっと笑える
朝からピリピリした空気。
目を合わせない二人。
誰かの悪口がひそひそ聞こえる休憩室、駐車場、廊下、喫煙所…。
今日もまた始まったな…と思いながら、
心の中でそっとため息をつく人も多いのではないでしょうか。
職場の女性同士のトラブルって、
当事者にはものすごく深刻なのに
少し距離を置いて見ると「え、そこ…?」と思うほど小さなことが火種になっていることも少なくありません。
今日はそんな「女性同士の職場トラブル」を、
ちょっと引いた目線で見てみたときに気づいたことを書いてみます。
本人たちは真剣。でも、まわりから見ると小競り合い
・LINEの返事がそっけなかった
・挨拶の声が小さかった
・態度が冷たく感じた
・噂話を聞いた、聞いてない
・あの人だけ優遇されている気がする
・私だけ誘われていない
などなど、きっかけは本当に些細なことじゃないですか?
でも、そこに
「嫌われたかも」
「バカにされたのかも」
「私のこと、悪く言ってる?」
「私だけ仲間外れだ」
という“想像”が乗っかると、
いつの間にか人間関係はぐちゃぐちゃになります。
本人たちは命がけなのに、
事情を知らない第三者から見ると、
「え、それでそんなに険悪になるの…?」
と思ってしまう場面も少なくありません。
トラブルの多くは「事実」より「感情の解釈」
職場トラブルでよくあるのが、
事実より、気持ちの想像が一人歩きしているケース。
・本当はただ忙しかっただけ
・たまたまタイミングが悪かっただけ
・相手は何も考えていない
こういうことも多いのに、
人はどうしても「自分に都合の悪い解釈」をしてしまいます。
そして気づけば、
「きっと私を嫌っている」
「どうせ裏で何か言っている」
というストーリーが頭の中で出来上がってしまうんです。
距離を置くと見えてくる「客観的な世界」
トラブルの渦中にいるときは、
・正しさ
・被害者意識
・悔しさ
・怒り
で、自分をわかってくれない!という考えで、視界がいっぱいになります。
でも、少し距離を置いてみると、
「あれ、これ…そこまで大事なことだった?」
「今思えば、どうでもよかったかも」
と感じる瞬間がやってきます。
感情って、不思議なもので
その場にいるとマックスの怒り度合いでも
時間が経つと平常心に下がることも多い。
だからこそ私は、
トラブルのど真ん中にいるときほど“少し離れて眺める視点”を持つことが大事
だと感じています。
笑えるようになる日は、ちゃんと来る
今はつらくて、悔しくて、
誰にも話せなくて、
「なんで私ばっかり…」
と思っている人もいるかもしれません。
でも、不思議なことに、
あんなに苦しかった出来事が、
時間が経つことで、笑い話になっていたりします。
「あのときの職場、地獄だったな〜」
「よくあんな空気の中で働いてたよね」
なんて、友達と笑いながら話せる日が来ることも珍しくありません。
今は信じられないかもしれませんが、
今の悩みは、未来のあなたにとっての“ネタ”になることもあるんです。
最後に:巻き込まれないことも、立派なスキル
女性同士の職場トラブルで、
一番しんどいのは「当事者じゃないのに巻き込まれる」こと。
・聞き役にされる
・どちらの味方か探られる
・気を使わされる
・空気が重くなる
こんな環境に毎日いるだけで、
トラブルに直接関係のない人も、心は確実に削られます。
だから、距離を取ることは
逃げでも冷たい行動でもありません。
自分の心を守るための、立派な選択です。
物事を放っておくこと。なるようにしかなりません。
職場は戦場ではなく、
「働いて、帰る場所」です。
余計な感情まで持ち帰らなくていいと私は思います。
今日もあなたは、
あなたの人生を生きています。
誰かの感情の後始末をするために
毎日を使わなくて大丈夫です。
もしよければ、あなたの職場の「あるある」や、
「ちょっと笑えた出来事」も教えてください。

